EDについて

EDかなと思ったら

EDとは

EDとは男性の性機能障害の一種です。陰茎が勃起しない為、性交が満足に行えない状態をいいます。
近年では20代~30代の方がストレスなどが原因による勃起不全を訴えるケースが多くなっています。

40代で20%、50代で45%、60代で65%の方がEDを患っています。EDは軽症(たまに勃起できない)、中程度(勃起が十分でなく、時々性交ができない)、完全型(勃起しないため常に性交できない)に分かれています。EDの治療には投薬治療をはじめ様々な治療法があります。


近年、ED治療をうたった治療薬がインターネットで販売されておりますが、効果の無い偽薬のケースがありお勧めしておりません。

EDの原因

・機能性勃起障害 解剖学的に勃起機能に異常は無いが、ストレスなどの心理的要因などにより満足な勃起が出来ない状態

・器質性勃起障害 勃起に関わる神経・組織・血管系、または内分泌障害によって満足な勃起が得られない状態

・混合性勃起障害 機能性勃起障害、器質性勃起障害が混在している状態

・薬剤性勃起障害 一部の薬剤の副作用で満足な勃起が得られない状態

加齢以外のEDの一番の原因はストレス

「ストレスを抱えていない現代人はいない」と言われるほど、現代人の生活にストレスはつきもの。実はこのストレスがEDを引き起こしていることが一番多いのです。
仕事上のストレス、経済的な悩み、人間関係での悩みなど、思い当たることがある人は、できるだけそのストレスが軽くなるようにしてみましょう。これはED解決のためだけでなく、ご自身の健やかな日常のためにも大切です。

生活習慣病はEDのリスクを増大させる

性的刺激を受け、興奮すると、その脳からの信号を受け取って陰茎の海綿体の動脈が広がり、血流が増え、たくさんの血液が流れ込みます。これにより、陰茎が勃起するというのが勃起のシステムです。
高血圧、糖尿病といった生活習慣病によって動脈硬化が起こると、海綿体の動脈が十分広がらず、血流に変化が起こりにくいため、勃起不全になりがちです。

ED治療の種類

主流はED治療薬の服用

副作用も少なく、数種類の薬剤の中から自分の体質に合ったものを選ぶ治療法が一般的な治療法です。薬剤による治療の有効率も80%以上と、ほとんどの方に効果が見られることも、この治療法が第一の選択となっている理由でしょう。

最近注目されているICI治療

ICI治療は、当院では行っておりませんが、最近注目されている治療法です。勃起作用のある薬剤を直接陰茎に注射します。
注入後5~10分で効果が出ると言われており、即効性もあります。しかし、陰茎に直接注射する手間が生じ、ちょっと気恥ずかしい治療でもあります。また、この治療を受けるためには、治療を行っているクリニックに出向き、勃起度を測定し、自己注射の指導を受けなければならず、ちょっとハードルの高い治療法かもしれません。費用も治療薬服用に比べると高額です。治療薬で全く効果を実感できない方やED治療薬を服用できない方には、最後の選択といえるでしょう。

陰茎に衝撃波を与える「ED1000」

この機械はまだ日本に数が少ない最先端の治療です。
陰茎に直接衝撃波を当てることで新しい血管を生成し、血流をよくする治療です。効果のほども良く、血流を良くするという根本治療でもあるのですが、施術する医療機関がまだ少ないこと、費用もそれなりにかかることがネックです。当院では行っておりません。

その他のアイディア

セックスのあり方をちょっと考えてみませんか。たまにはパートナーとホテルに出かけてみる、あえて今までしたことのない時間帯にしてみる、挿入を目的としない「スローセックス」に挑戦してみる……ちょっとした工夫や変化でEDが軽減されたり解消されたりすることもあります。「挿入できなくても、裸で触れ合うことを楽しむ」くらいの気持ちでパートナーとの時間を共有できるといいですね。

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